ナッシュ(非アルコール性脂肪肝炎)に注意!

ナッシュ(非アルコール性脂肪肝炎)とは?

アルコールを普段飲んでなくても油断禁物!

肝炎と聞くとウイルス性のB型、C型や日常的に大量のアルコールを摂取している人の病気というイメージです。
しかし、ナッシュ(非アルコール性脂肪肝炎)はアルコールを摂取していなくても発症します。

 

アルコール性、非アルコール性ともに症状は良く似ていて進行すると肝硬変や肝臓がんに至ります。
発症のきっかけはどちらも同じで脂肪肝が原因と考えられています。

 

 

脂肪肝は、過食や運動不足による内臓脂肪型のメタボや、糖尿病、脂質異常といった疾病が背景に隠れている病気です。

 

通常、私たちの肝臓は1〜4%程度の脂肪を蓄えていますが肝細胞の30%以上が脂肪に置き換わると脂肪肝と診断されます。

 

健康診断の血液検査でATL(GPT)の数値が100前後を超えるような高い数値が示される場合が多く脂肪肝のひとつの診断基準になります。超音波検査でも脂肪肝が認められると脂肪肝の治療を開始する必要があります。

 

ナッシュは40代から60代に多く見られ男女の性差はほとんどないそうです。
日本においては200万人から400万人が推定患者数と考えられ、メタボの増加と共にナッシュも増加していくという見方があります。

 

 

ナッシュ(非アルコール性脂肪肝炎)が進行すると・・・

健康診断で肝臓機能障害を指摘された方の10人に1人がナッシュの可能性があり、ナッシュを発症した患者の2割がおよそ10年で肝硬変になると推測されています。

 

ナッシュは1980年代に報告された比較的新しい疾患で現在研究が進められています。
今のところ、ナッシュの特効薬はなく、高血圧症や脂質異常をコントロールする投薬やビタミン剤の処方、肝機能の悪化を抑える薬で対処しているのが実状です。

 

肝細胞に脂肪が溜まってくると・・・

肝細胞に脂肪が溜まった脂肪肝を燃焼させようと肝臓が働くと、活性酸素が発生します。
そして活性酸素は肝臓の細胞にダメージを与え炎症を引き起こします。
この炎症が慢性化し壊死した肝細胞が増えると細胞を支えていたコラーゲン繊維だけが合成されることに。

 

すると、コラーゲンの繊維化が進み肝繊維化に進行します。
さらに進むと大量の繊維が増え、肝臓の左右葉が壊れてしまい肝硬変と呼ばれている病気になります。
肝硬変からさらに症状が進行すると肝細胞に由来するがん、つまり肝臓がんに至ります。

 

医療技術の進展や早期診断でがんと診断されても治るケースが増えてきています。

 

しかしながら、肝臓は自覚症状があらわれにくい部位であること、肝臓がんの5年生存率が低い(15〜20%)ことから、脂肪肝の段階から積極的なケアが重要と言えそうです。

 

 

ナッシュにならないために

ナッシュの原因とされる脂肪肝は肝細胞に中性脂肪が蓄積することで起こります。中性脂肪は体内で脂肪酸が増加すると作られます。

 

中性脂肪のもととなる脂肪酸は食事で摂りこまれたものや、脂肪組織から合成されたものがあります。脂肪酸は肝臓で燃焼されエネルギーとして使われます。

 

しかし、内臓型肥満のメタボや糖の過剰摂取などが原因でエネルギーとして使われなくなった脂肪酸は代謝がうまく行われずに脂肪肝として蓄積されていきます。

 

血液検査でATL(GPT)の数値がAST(GOT)より高い、おおむね50〜100と高い数値で脂肪肝が疑われます。

 

 

ナッシュにならないためには脂肪肝を予防することが大切!

中性脂肪の数値が高い方は、ナッシュをはじめ、脂質異常、動脈硬化などの病気へつながりやすいので特に注意が必要です。

 

脂質の多い食事(牛バラ肉、生クリーム、揚げ物、マヨネーズなど)や糖質や糖類が多いものは控えましょう。
ただし、脂質の中でもDHA・EPAを含むオメガ3系脂肪酸は中性脂肪を減らす効果があることがわかっています。
DHA・EPAは青魚に多く含まれているため食事に積極的に取り入れましょう。

 

毎日魚を食べない方やそもそも魚があまり好きではない方はDHA・EPAがしっかり摂れるサプリを強くおすすめします!

 

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